米焼酎は、米を原料とした蒸留酒で、熊本県南部の人吉盆地が主要生産地として広く知られています。
日本酒の様な米に由来する芳醇な香りと甘さがあるのが特徴で、麦やイモなどの他の原料由来のものと比較するとスッキリとして口当たりが良いのも魅力です。
ちなみに、米焼酎は米から作っているのですが、糖質は全て焼酎の粕の部分に残るので含有率は0%です。
つまり、風味が良いというだけではなく太りにくいということもメリットとなっています。
おすすめの米焼酎
①米焼酎 吟香鳥飼
吟香鳥飼は、自家培養の酵母と吟醸麹づくりの技術により誕生した米焼酎で、トロピカルフル-ツの様な華やかな味わいと吟醸酒の様なキリッとした香りが特徴です。
あのモンドセレクションで特別金賞を受賞しており、品質の高さは国際的にも認められています。
なお、吟香鳥飼のフルーティーな風味を存分に味わえるということからお湯割りよりもストレートやロックで飲むのがおすすめです。
高級な日本酒と同様に華やかな香りを楽しむことが出来ます。
②米焼酎 本吟六調子
本吟六調子は、第一次焼酎ブームの火付け役となった逸品で、常圧式単式蒸留機で蒸留するという昔ながらの製法で造られた貯蔵熟成酒です。
二次仕込みの際に主原料に添えて黄麹を仕込んだことにより、奥深い甘味と芳醇な香りを実現していることが特徴です。
なお、本吟六調子はアルコール度数が35%と高いために、ストレートよりもお湯割りがおすすめです。
濃厚な風味はお湯で割っても薄くなるようなことはなく、寿司との相性は特に最高です。
③米焼酎 白岳しろ
「白岳しろ」は、人吉盆地のミネラルを豊富に含有している清らかな水と厳選した米を原料としている本格米焼酎です。
モンドセレクションで2014年~2017年まで4年連続でGoldAwardを受賞しており、品質の高さも特徴となっています。
なお、白岳しろは癖がない軽やかな味わいの端麗タイプということで、水割り、ロック、ストレートと色々な飲み方を楽しむことが出来ます。
また、720mlを1,000円前後で購入できるというリーズナブルさも魅力です。