市販されている泡盛には琉球泡盛と呼ばれる賞品があります。
これはラベルに琉球泡盛と表記されているものが該当し、沖縄県で製造された物を証明しているのが特徴です。
1972年に本土復帰した時に焼酎乙類として分類されたので一時期酒類の表示に使えない事態となってしまいました。
同年に沖縄で作られた泡盛だけが本場泡盛を表示できるようになったという経路を持つ賞品です。
琉球泡盛と表記されるようになったのは平成16年となっています。
琉球泡盛のおすすめ3選
①琉球泡盛「残波」
泡盛業界では初となる4年連続三ツ星受賞を受けたのが残波です。
これは国際味覚審査機構により審査を受けて受賞をしています。
製品の特徴はアルコール度数が比較的高いですが、全体のバランスが取れている商品で自然な風味も魅力です。
水のような透き通った見た目をしている、高品質な香りやどっしりしていて強い印象もあります。
残波プレミアムは5年掛江熟成した古酒の中から厳選したものだけを60%ブレンドして誕生したお酒です。
②琉球泡盛「カリー春雨」
カリー春雨は厳格な温度管理と独自製法により作られた麹を用いて作っています。
軟水を使い仕込んで一般的な古酒のような口当たりと、なめらかさを目指して作り上げた商品です。
名前につけられているカリーは沖縄の方言でめでたいと指します。
香りはバニラ風味で雑味のない仕上がりとバランスと取れた味わいが印象的です。
実際にカリー春雨は泡盛鑑評会で連続受賞を行っている実績のあるお酒となっています。
アルコール度数は30度でストレートやお湯割りを楽しめるのが特徴です。
③琉球泡盛「於茂登」
高嶺酒造所が製造をしているお酒には於茂登があります。
圏内でも最高峰の於茂登連山の天然水を使って作られたもので、アルコール度数は30度を誇っている一般酒です。
老麹の仕込み関しては直下の地釜蒸留を使用して香ばしくも上品な仕上がりにしています。
泡盛本来の旨さを活かした製法を使い、水割りに適した飲み方を提供してくれるのが特徴です。
ファンだけでなく泡盛自体が初めての方にもおすすめできる一品と言えるでしょう。