そば焼酎はそばを原料にして作られているお酒です。
もろみや麹をコメで作り、ニ次醪を仕込む時に原料としてそばを使用しています。
これは昭和四十八年(1973)に宮崎県の雲海酒造が開発を行い日本各地に広まっているのが特徴です。
従来までのものと違い新しい形の焼酎として当時注目を浴びていました。
各酒造家ごとにブレンドや原材料を大切にしているので、メーカーにより独特の特徴を持っているお酒です。
そば独特の風味を活かしつつも癖のない仕上がりをしています。
そば焼酎のおすすめ3選
①雲海
雲海はそば焼酎の中でも代名詞的な存在で日本ではかなり知られています。
商品は複数のものが用意されているのが特徴です。
1つはそば雲海で25度のアルコール度数となっています。
もう1つは黒丸瓶に入っているものでスッキリとして甘みと爽やかな香りで楽しませてくれる商品です。
五ヶ瀬川の水を使い本格的なそば焼酎を作っている商品で、弱アルカリ性や不純物が殆どありません。
また雲海は全麹仕込みや吉兆雲海と豊富に用意されているので必見です。
②マヤンの呟き
マヤンの呟きは宮崎県の高千穂雲海酒造が販売している商品でそば焼酎の1つです。
神々が宿ると言われている森で熟成されたそば焼酎はアルコール度数が38度あります。
マヤンが神々の里じゃのうと呟いたことをから名前が名づけられたお酒です。
長期熟成により酷と味わいの深いものとなっています。
ストレートで飲む以外にロックや水割りでも楽しめるのが特徴です。
食事にも適した商品で、あっさり風味の食べ物と相性が良いといえるでしょう。
③十割
普通のそば焼酎ならお米と麦を使用して作っています。
そば麹での製造は困難でしたが十割はそれを実現している商品です。
独自の技術によりそば麹が完成、特許のも取っている信頼性の高いお酒なので必見といえます。
十割は原料だけでなく味わいを広げるために個性の生きた常圧蒸留原酒と減圧蒸留原酒をブレンドしているのが特徴です。
ロックやストレートも楽しめるお酒で、そば全量ならではの味わいが魅力となっています。
そば湯を使うそば湯割りにも適している商品です。