麦焼酎のおすすめ3選とその特徴は?

麦焼酎 おすすめ

麦焼酎とは銘柄によっては米麹を使うこともありますが、一般的に大麦と麦麹を使って作られる焼酎です。

主な産地は大分県をはじめとする九州各地になります。

なお、その味わいは芋焼酎に比べるとまろやかな甘味やクセが抑えられすっきりとしていて、麦独特の香ばしさが感じられます。

また、そのすっきりとした味わいを生かして、ロック、水割り、お湯割りだけではなく、レモンサワーやウーロンハイなどのベースに使用されることもあります。

麦焼酎のおすすめ3選

①麦焼酎「綾古稀」

綾古稀は宮崎県にあるそば焼酎を初めて作った酒造で有名な雲海酒造が作る麦焼酎です。

その特徴はちょっといい麦焼酎をコンセプトにし、原材料である麦にこだわり、焼酎を仕込む水には名水百選にも選ばれた綾町の湧き水を使用して伝統的な製法によって作られています。

その味わいは黒麹と甕貯蔵ならではのまろやかさと麦のほろ苦さを感じつつも、のど越しの良さがあり、アルコール度の高い焼酎にありがちなとげとげしさがなく優しいという特徴があります。

②麦焼酎「中々」

「中々」は麦焼酎を代表する銘柄で手作りの麹と厳選した大麦を原料に仕込まれます。

なお、中々はプレミアム長期熟成焼酎である百年の孤独の原酒で、長期熟成に耐えうることからもその品質の高さが伺えます。

味わいは麦焼酎ならではの軽やかさが持ちながらも、焼酎本来のしっかりした旨味も感じられ、初めて焼酎を飲む人から焼酎好きまで幅広く楽しめる味です。

また、余計な癖がないので、料理の味を邪魔せず、食中酒としてもおすすめです。

③麦焼酎「ちんぐ」

「ちんぐ」は焼酎発祥の地である壱岐で作られる焼酎で、原材料には大麦と米麹を用いて、独自の割合でブレンドし蒸留しています。

大麦と米麹を原料にしようしているため、大麦の力強い香ばしさの後に米の優しい味わいが感じられるので、食中酒にも適しています。

また、焼酎の醍醐味である加水や温度によって味の変化を楽しむことができるので、ロックだけでなく水割りやお湯割りといった楽しみ方ができ、まさに焼酎の王道といえる逸品です。

 

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