焼酎には、様々な飲み方があり自分の好みに合わせて飲むことができます。
色々な種類や飲み方を楽しむことで、焼酎の奥深さも発見できると思います。
今回は、焼酎の美味しい飲み方4選をご紹介していきます。
焼酎ストレートの美味しい飲み方
ストレートとは、氷も何も入れずにそのまま飲む方法です。
最も簡単で焼酎独自の旨味を感じることのできるオーソドックスな飲み方ですが、気温に左右されやすいことからそのまま飲むよりはひと工夫入れた方がより美味しくなります。
冬期間は手を加えなくてもそのままで美味しく頂けますが、それ以外の季節は少しだけ冷蔵庫に入れて冷やすと口当たりが爽やかになります。
冷蔵庫に入れる時間の目安は30分から1時間程度で、時間が長いほどスッキリとした口当たりになるため、とろみを残したい場合は冷やす時間を短くします。
焼酎ロックの美味しい飲み方
ロックとはその名の通り、グラスに氷だけを入れて焼酎を飲む方法です。
ストレートと同様に焼酎の持っている味わいを直接感じることができますが、ストレートと違い氷によって冷やされるため、口当たりはスッキリとした味わいになり飲みやすくなるのがポイントです。
小さい氷はすぐにとけるため、できる限り大きな氷を入れるのが美味しく飲むコツです。
徐々に氷が溶けてくるため、飲む時間を調節するとアルコール濃度も変化します。
このためお酒が強い人だけでなく、焼酎独自の味わいを楽しみたいけどお酒はあまり強くない、という人にも向いています。
焼酎水割りの美味しい飲み方
水で割る「水割り」は、焼酎に限らず多くの酒類で見られる飲み方です。
アルコール濃度が薄まるため、そのぶん多くの量を楽しむことができます。
焼酎と水の比率は好みによりますが、1対1の割合に近い比率にするのが一般的です。
先に焼酎をグラスに注ぎ、後から水を注いで軽くかき混ぜます。
これは焼酎より水の方が比重が重いため、グラスの中で自然に撹拌されるためです。
水が美味しい地域であれば水道水でも問題ありませんが、地域によってはミネラルウォーターの方が焼酎の味が際立ちます。
焼酎お湯割りの美味しい飲み方
お湯割りは温度が高いため、焼酎の風味をより強く感じることができます。
焼酎に注ぐ温度は40度前後が良いとされていますが、旨味をストレートに感じたい場合はやや低めにし、軽い口当たりとする場合は温度を高めにします。
比率は好みにもよりますが、お湯6に対し焼酎4程度がスッキリ飲みやすい比率になります。
焼酎とお湯は比重が逆転するため、水割りとは逆で先にお湯を注ぎ、後から焼酎を注ぐのがポイントです。
沸騰したものを直接使用せず、ポットから注ぐと割った際にちょうど良い温度になります。