清々しい香りが魅力のミントリキュールは、世界中の人々から愛され続けています。
そんなミントリキュールのおすすめ商品をご紹介するとともに、飲み方や選び方もお伝えしていきます。
ミントリキュールとは
人間の歴史に深く根付いてきたミントをお酒として利用したものがミントリキュールです。
一般的には蒸留酒に漬け込まれたミントからオイルを造り、水やリキュールを足すと出来上がりです。
その発祥は18世紀と大変古く南フランスで暮らす兄弟によって生み出されました。
当初こそ販売不振に喘いでいましたが、容器を変えた途端記録的な売上を見せるようになります。
この独特なランプ状のボトルは今もなおほとんど変わっていません。
おすすめのミントリキュール
①ジェット27
もしもどのミントリキュールを飲むべきかと迷ったならジェット27が最適です。
これこそが元祖ミントリキュールであり、起源である1796年からブランドの顔となっています。
色も清涼感もスタンダードな一品です。
②ジェット31
ジェット27よりアルコールが3度高いミントリキュールが、ジェット31になります。
異なるのは度数だけではなく色も透明です。
開発当時の流行に合わせて色と風味が調整されており、他よりも一層優美な味わいが楽しめます。
ミントリキュールの飲み方
基本的にミントリキュールは他のお酒と混ぜて飲むことが好まれます。
ビールとも相性が良く、1杯あたり10mlから30ml程度入れてステアするだけでミントビアの完成です。
淡い緑色に仕上がり喉越しの良さと清涼感を同時に味わえます。
チョコミントを愛している人ならば、グラスホッパーを飲まないわけにはいきません。
ミントリキュールとカカオリキュールに生クリームを入れてシェイクします。
容量は各3分の1ずつで、強めに振り続けてよく混ぜることが美味しくなるコツです。
ミントリキュールの選び方
日本人には馴染みが薄い人も多いミントリキュールだけに選び方にもポイントがあります。
大きく分けて色と甘さを見分けていくことが重要です。
ミントリキュールは独特の緑色を有していますが、銘柄によっては透明のものも少なくありません。
特にカクテルにおいては色味も重視されますから気を遣うべきです。
そしてEUの規定により甘いミントリキュールにはその旨を記載することが求められています。
どちらもボトルを見れば一目瞭然ですので、まずは自分の目で確かめていきましょう。