フランボワーズリキュールは、木苺を原料の1つとして作られている物です。
英語ではラズベリーと言われているので、日本ではそちらの名称の方が馴染みがあるでしょう。
木苺の芳醇な香りと甘酸っぱい味が特徴なのですが、そこにハーブや蜂蜜などを加えることによって、よりマイルドでまとまりのある甘味になったお酒です。
本場フランスでは製菓用で愛用されていることも多く、食後のお酒としても人気があります。
赤い色が特徴のリキュールですが、中には甘味の無い透明なフルーツブランデータイプもあります。
フランボワーズリキュールのおすすめ銘柄
①ルジエ・クレーム ド フランボワーズ
ルジエ・クレームドフランボワーズは、世界的にも有名なルジエというリキュールブランドの銘柄です。
大衆的な居酒屋や格式高いバーはもちろんのこと、数多くのケーキ屋でも扱っているという非常に人気の高いリキュールです。
②マリーブリザール フランボワーズ
マリーブリザールフランボワーズは、高品質に拘った非常に質の良い銘柄です。
まるで熟したフランボワーズをそのまま食べている様なフレッシュさはもちろんのこと、お酒としての香りの高さも申し分なしのリキュールです。
フランボワーズリキュールの選び方
選び方には他のお酒と同様にアルコール度数や香り等もポイントになるのですが、フランボワーズという果実を使ったお酒なので注目したいのはエキスの割合です。
よりフルーツ感を味わいたいというのであれば、エキスの割合が高い方がその分フレッシュさを感じる事ができますし、全体的なバランスを重視したいのであれば割合が少し抑えられている物を選ぶと良いでしょう。
お酒として飲むのであればバランスが整っている方が使い勝手が良いのですが、製菓用に使うのであれば香りが高くエキスの割合が多い方がスイーツによりフランボワーズの美味しさを加えることができます。
フランボワーズリキュールの飲み方
甘酸っぱい味が特徴なので応用の仕方も様々です。
例えばフランボワーズ・グレープフルーツにすれば爽やかな一杯になりますが、甘味が欲しい場合にはグレープフルーツではなくオレンジに変えると爽やかさもありつつ甘味も感じられるようなカクテルになります。
またストロベリーリキュールを使って苺ミルクを作ったとしても、甘過ぎると感じるのであればストロベリーをフランボワーズに変えれば酸味が加わって甘ったるさが軽減されるでしょう。
非常に使い勝手が良いリキュールなのでメインにもなれば引き立て役として少量加えるだけという使い方もできます。