ココナッツリキュールは、1980年代にイギリスで発症したリキュールで、主原料は、ココヤシの実のココナッツです。
ココナッツは、お菓子作りにも使われていますが、その甘い香りが特徴のリキュールとして誕生し、世界中に急速に普及し、人気となり比較的歴史は浅いのにその認知度はかなり高いです。
そして、世界中どこのバーでも置いてあるような定番のリキュールとなっていますが、フランスでは特に人気が高く、1位2位を争うものになっています。
南国のイメージがあるココナッツの香りで非日常的感覚が得られるとして多くの方に支持を得ています。
おすすめのココナッツリキュール
①マリブ
認知度も人気度も共に高く、定番銘柄であるのが「マリブ」です。
マリブはイギリス生まれで、その人気が物語るように原材料のバランスが絶妙で口当たりが良いです。
ジャマイカのホワイトラムを使用して甘く香り高いココナッツリキュールの代表的な銘柄です。
②ココモ
「ココモ」という銘柄のリキュールは、コニャックメーカーの老舗「ルイ・ロワイエ」の商品です。
フランス生まれでカリブ産のラムを使用しており、濃いココナッツの香りと味が楽しめます。
ココナッツリキュールの選び方
ココナッツリキュールの代表的で認知度がかなり高いのが「マリブ」です。
日本の飲食店でも多く採用されている定番の銘柄ですが、他の銘柄も存在します。
ただ、選び方のポイントとしては、エキス量とアルコール度数、香りが挙げられます。
ココナッツの果実成分を使用しているので、そのエキス含有量によって味や香りが変化します。
アルコール度数は、お好みの度数によってロックかカクテルにするかで選ぶと良いでしょう。
さらに、香りという点においてはエキス量を参考にココナッツやラムの割合で飲む方の好みになります。
ココナッツリキュールの飲み方
ロックでも楽しめるココナッツリキュールですが、世界中どこのバーでも置いてある程なので、ロック以外の飲み方も様々です。
牛乳で割れば、デザートのような味わいが楽しめたり、コーラやパインジュースで割るとさっぱりしながらも甘い余韻が口の中に残る南国感が十分楽しめる飲み方もあります。
その他、ブルーキュラソーと炭酸を使用して南国の海やサーファーをイメージさせるカクテルもあります。
また、カクテルとしただけでなく、お菓子作りの際に香り付けで利用する事も出来ます。