日本酒ベースのおすすめ梅酒3選

日本酒 梅酒

梅酒を造る際には一般的にホワイトリカーと呼ばれる糖を蒸留したお酒が用いられます。

けれど中には日本酒を使用したものもあり、ホワイトリカーと比べてコクのある味わいに仕上がります。

日本酒は製造する際に、アルコールを生み出すための糖類を作る行程があります。

この甘みは天然の原理を用いたものなので梅と非常に相性がよく、梅酒全体としての糖はこちらに頼る傾向があるため、ヘルシーということも特徴として挙げられます。

日本酒ベースのおすすめ梅酒

①梅乃宿酒造のあらごし梅酒

梅乃宿酒造が贈る「あらごし梅酒」は、梅と日本酒に醸造アルコールと糖類をシンプルに使用したデザート梅酒です。

素材の梅はブランドとしても名高い吉野梅で、1800ml内に18個分の果肉が入っています。

名前の通り濾し方を荒くしてあるので、果肉感が高く非常にとろとろとした口当たりです。

見た目もにごっていて、味わいは甘酸っぱさと香り高さを両立したさっぱり感のあるものです。

アルコール度数は12度で、お酒としてもしっかりしています。

②大七の生もと梅酒

生もと梅酒は、大七が誇る純米生酛の原酒に、紀州産南高梅の大粒を漬け込んで作られています。

他では真似することができないこの贅沢な組み合わせは、酒造りにおける酒母造りに定評のある大七だからこそ実現できています。

天然の菌を用いて造られる醸造酒は自然な滑らかさを表現し、梅の芳醇な香り漂う味わいは食前酒としてもデザート酒としても楽しめます。

数々の賞を各地で受賞し、そのたびに高い評価を得ている全国的にも認められている一品です。

③九重雑賀の梅酒

九重雑賀の梅酒は、「より良い酸を食卓に」というコンセプトから来ています。

地元和歌山が生み出す梅の酸の良さに着目し、酒造者として造りだす日本酒と組み合わせて誕生した和製リキュールです。

使用される日本酒は梅酒用として醸されたものですが、脱線することなく正攻法で作られています。

ふくらみのある調和と、さわやかな酸味を楽しむことができます。

そしてこれはロックで飲むと最大の味わいが引き出せるように設計してあるお酒です。

 

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