梅酒の中でもホワイトリカーベースの梅酒は家庭で一般的によく作られる梅酒です。
5月に入ると梅の収穫時期が近づくので、スーパーなどで保存瓶やホワイトリカーが多く並び始めます。
ホワイトリカーはそのまま飲むものではあまりなく、チューハイや果実酒に多く使われる甲類焼酎のため、梅の風味を損なうことなく梅酒を楽しむことが出来るのが特徴です。
美味しい飲み方は様々でロックやお湯割り、炭酸で割って飲んでも美味しく飲むことが出来ます。
おすすめのホワイトリカーベースの梅酒3選
①中野BC「紅南高」
中野BCの紅南高は、中野BCで製造されている紅南高という種類の梅を使用した梅酒の事です。
有名な南高梅は梅酒に使われる梅の中でも最高級品種と言われていて、大きな丸い実をしています。
その中でも特に稀少なものが紅南高梅という梅のことです。
太陽の当たる所で育った梅の実は、表面の一部がうっすら赤く染まり果物のようにも見えます。
この実を使った梅酒はほんのりと赤い色の梅酒になり、とてもフルーティーな香りですが味は濃厚でホワイトリカーによりその味を引き出しています。
②チョーヤの梅酒
チョーヤの梅酒といえば誰もがよく知る代表格のような商品ですが、ホワイトリカーで作られた梅酒の良いところがすべて出ていて、飽きのこない味になっています。
昔ながらの変わらない製法で作られているのが特徴で、丸ごとの梅の実が入っているのもチョーヤ商品ならではの光景です。
この梅は、もちろん飲んだ後に食べることも出来ますし梅酒ゼリーを作る時の材料にすることも出来ます。
昔ながらの美味しい梅酒らしい梅酒を飲みたい人に特におすすめのお酒です。
③小堀酒造店の「萬歳楽 加賀梅酒」
世界が認めた加賀梅酒でおなじみの小堀酒造店は、日本で最も早い時期に梅酒作りを始めた酒造店です。
北陸のとても良質な紅映梅(べにさしうめ)だけを使用した梅酒は名水「白山菊水」で仕込み味わい深く、薄めて飲んでも崩れることのない深い風味や高い香りが特徴です。
ロックやお湯割りや炭酸で割っても濃厚でクリアな切れのある味は世界でも高い評価を得るようになりました。
もちろんそのまま冷やして飲んでも上品さは変わらず、しつこくないが楽しめます。