ドライジンは、オランダのライデン大学医学部教授シルビウスが、1660年に利尿効果を有するとされていた西洋ネズミの実ジュニパー・ベリーをアルコールに浸し蒸留製造された無色透明なアルコールです。
現在では大麦麦芽やライ麦、ジャガイモなどを連続式蒸留機で蒸留すると共に単式蒸留機で香草や香辛料と合わせて再蒸留の工程を経て製造される爽やかな苦味や辛味が特徴のアルコールです。
ドライジンには、ジンの発祥の地オランダのジュネヴァ・ジンや1%〜2%の糖分を加えたオールド・トム・ジン、ロンドンドライジンなど多様な種類があります。
ドライジンおすすめ3選
①タンカレー ロンドン ドライジン
タンカレーロンドンドライジンは、チャールズ・タンカレーが1830年にロンドンのブルームズバリーで製造開始されたドライジンです。
タンカレーロンドンドライジンは、現在でも180年以上続く秘伝のレシピで4回にわたる蒸留に加え高品質な香味植物を使用する事によって創り出されています。
洗練されたキレ味と爽やかな香りが特徴のドライジンであり、カクテルシェーカーをモチーフとしたグリーンのボトルに赤のエンブレムが目を惹きます。
②ボンベイ・サファイア
ボンベイ・サファイアは、ドン・ファクンド・バカルディ・マッソが1862年に創業した世界最大のラム酒酒造会社バカルディの子会社ボンベイ・スピリッツが1987年から製造しているドライジンです。
ボンベイ・サファイアは、ジュニパーベリーなどの香味植物と合わせて再蒸留する一般的なドライジンの製造方法とは異なり、蒸留時の蒸気をジュニパーベリーと9種の香味植物に潜らせるヴェーパーインフュージョン製法によって製造されます。
そのことによって非常に香りが強い特徴があり、ウェールズ地方のヴェールヌイ湖の水が使用されています。
③ビーフィーター ジン40度
ビーフィーラージンは、王家の宝クラウンジュエルが保管しているロンドン塔を守っている近衛兵ヨーマン・ウォーダーズが、王家の饗宴で残った牛肉の持ち帰りを許された事に由来して名付けられた事でも知られています。
ビーフィーラージンは、玉蜀黍と大麦の蒸留酒にジュニパーベリーやコリアンダーなどの香味植物と合わせて再蒸留し1820年から販売し続けられているドライジンです。
アルコール度数35度のウェットから50度のクラウン・ジュエルまでバリエーションのあるドライジンです。