気がついたらワインが余ってしまっていた。
もしくは、買ったけど味がイマイチで残してしまったなんてこともあると思います。
そんなとき、余ったワインの上手な使い方・有効活用5選をご紹介していきます。
①余った赤ワインでお肉を煮込む
赤ワインが飲みきれなかった、味がイマイチで残してしまったなんてときは、お肉の煮込み料理に使いましょう。
お肉の種類は鳥でも、豚でも牛でも何でも大丈夫です。ちょっとクセのある鹿や羊でもワインパワーで臭みが和らぐので美味しいです。
大きめの一口大に切ったお肉に塩胡椒をして、小麦粉をまぶしてからフライパンで表面をやきます。
圧力鍋に焼いた肉、野菜、コンソメスープの素、ワインをドバドバ入れます。
水分が少なそうなら水も足して下さい。
15分くらい圧力を掛けて、自然にピンが下がるのを待ちます。
ピンが下がったら醤油、砂糖、みりん、ソース、ケチャップでお好みの味にして少し煮詰めれば出来上がり。
どんなに安い赤ワインでもリッチな煮込みに変身しますよ。
②余ったワインでサングリア
ワインが余ってしまった場合、赤でも白でもサングリアにします。
果物を適当に集め、果物の皮を剥きます。柑橘系のみだと酸っぱくなってしまうので注意が必要です。
レモンとオレンジ、キウイ、桃、りんごなど、見た目にも鮮やかに入れましょう。
そして、赤ワインならオレンジジュースとシロップでだいたいのベースの味を決め、シナモンスティック、グローブなどのスパイスで味を整えたら冷蔵庫へ入れます。
白ワインなら桃ジュースかりんごジュースでベースの味を決め、スパイスは使わずに仕上げます。
だいたい半日から一日で美味しく仕上がります。
③余ったワインを100%果汁で割って飲む
余ったワインを100%果汁で割って飲むと、また違った味で美味しくなります。
中でも私のおすすめは、オレンジジュースです。
作り方は、とてもシンプルで、冷やしたワインにオレンジジュースを加えるだけです。
少しアルコールが抜けたくらいがおすすめです。
また、オレンジジュースの量を控えて、スティックシナモンを浮かべ沸騰寸前まで温めて飲むのもおすすめです。
④余った赤ワインでソース作り
余った赤ワインで万能ソースが作れます。
作り方ですが、まず余ったワインを鍋に注ぎます。
そこに溶かしたバターにブラックペッパーに人参とあめ色に炒めた玉ねぎを投入します。
これを煮続けてください。
これで完成です。
後は、ハンバーグを入れるなり、ラザニアのソースにするなり本当に使い道は多種多様です。
個人的には、洋風の料理に使うのがおすすめです。
是非、作ってみてください。
⑤余った赤ワインでホットワイン
グリューワインといって赤ワインに香辛料を混ぜてホットワインにします。
シナモン、ジンジャー、クローブなど、主にお菓子に使うと美味しいです。
もしくはホットワインにしなくても漬け込んでおくと美味しいサングリアが出来ます。
こちらは柑橘系の果物、リンゴ、パイナップルなどお好みで入れます。