日本酒が残って古くなってしまった。
贈り物の日本酒が余ってしまって困っている。
そういったお悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、余った日本酒の使い方・有効活用6選をご紹介していきます。
①余った日本酒でコットンパック
私がおすすめする余った日本酒の使い道は、コットンパックにすることです。
本来なら、お風呂にたっぷりの日本酒を入れて入浴したいところですが、そんなにたっぷりお酒が余ることはありません。
ですから、日本酒:お水を1:1位に混ぜ合わせて、コットンパックするんです。
お肌がスベスベになりますし、身体の中身も外側も満足できます。
こんなに幸せなことはありません。
少し贅沢ですが、高級化粧水よりも効果が大きいと思います。
おいしい日本酒を飲み身体の中から幸せを感じた後に、次は身体の外のお肌に幸せを与えてみてください。
②余った日本酒は、甘酒に入れる
私がおすすめする余った日本酒の利用方法は、甘酒に加えることです。
甘酒は、良く寝る前に作って飲んでいるのですが、身体が温まり冬の冷えたカラダを温めるにはとてもいい飲み物だと思っています。
沸騰しないように作るのが少しでも酒粕の風味を損なわぬようにするための私のこだわりなのですが、できた甘酒の仕上げに余った日本酒を加えています。
200ccほど入るマグカップによそった甘酒に対して おちょこ1杯程度でしょうか。
気が抜けた日本酒にも多少なりとアルコールも残っているので、損なわれた風味も甘酒に入れれば気になりませんし、残ったアルコールがよりカラダを温めてくれます。
③余った日本酒は、酒蒸し料理に活用
日本酒が余ってしまったときの活用法の定番は、料理への使用ではないでしょうか。
料理酒の代わりに使うだけでも風味が全然違ってくるので、とても美味しくなります。
シンプルに楽しみたいなら、アサリの酒蒸しもおすすめです。
日本酒でやると蓋を開けた瞬間の匂いがたまりません。
味付けはお手軽に顆粒のだしの素でも醤油でも美味しいと思います。
他には鍋にネギを敷き詰めて日本酒をドバドバ入れて、軽く煮る鍋も美味しいです。
これは塩だけで美味しいです。
普通に飲むにはいまいちな日本酒は捨てないで下さいね。
④余った日本酒で簡単お出汁
煮付けや煮物などありとあらゆる物に使える、万能タレに日本酒は生まれ変わります。
まず出汁ですが、私の経験上これはどんな出汁でも大丈夫です。
鰹節でも煮干でも粉末タイプでもです。
そこに醤油とみりんに日本酒を入れます。
これだけでありとあらゆる煮る料理に使える万能出汁になります。
最近になって分かったのですが、炊き込みご飯や魚の照り焼きに醤油餅ならぬ出汁餅にも応用出来ます。
皆さんも様々な物にご活用してください。
⑤余った日本酒は、鍋料理に活用
日本酒が余ることは少ないのですが、余ってしまった場合は鍋に使います。
大匙1杯、2杯とかではなく、ドボドボと沢山入れるのがポイントです。
だいたい鍋に入れる水の3分の1ほどをお酒にします。残りは水を入れます。
基本の材料は白菜と豚肉とキノコ類、味付けはほんだしと醤油です。
水のみで煮るより格段に香りが豊かになります。
勿体無いのであくまでお酒が余った時のみですが、とても美味しくいただけますし、体がポカポカする時間も長いしので、寒い日にはとても良いと思います。
⑥余った日本酒は、魚の臭みとりに活用
いりこだしを鍋でとっているときの魚臭いときも日本酒を入れると臭みがとれます。
お安いいりこだと臭いものがあるので便利です。
お味噌汁にも使える手です。
他には、お塩と日本酒をいっしょにお風呂に入れると、体がほかほか冷え対策になります。
ごはんを炊くときに少しだけ日本酒を入れるとふっくら美味しくなり、芯が残って失敗したごはんも復活して美味しくなります。